レユニオン島はフランスの都市部などと比べれば治安が良い地域です。観光客にとっては比較的安心して滞在できる環境が整っています。昼夜を問わず多くのエリアで穏やかな雰囲気が保たれ、女性の一人旅や家族連れでも問題なく観光を楽しめるでしょう。とはいえ、どの国や地域にも注意が必要な場所はあるもの。レユニオン島を安全に旅するための基本的なポイントを紹介します。

治安の全体傾向
凶悪犯罪はまれで、一般的な観光者が危険を感じる事はほとんどありません。ただし、繁華街や一部地域では軽犯罪(スリや置き引き)への注意は必要です。特に週末の夜やイベント開催時には人が集まる場所でのトラブルを避けるよう心がけましょう。
注意が必要なエリア
基本的に島の西部や南部は治安が良好ですが島の東側、特にサント・アンドレ(Saint-André)付近ではやや注意が必要です。このエリアは観光地というより生活圏であり、まれに若者グループによるトラブルなどが報告される事があります。夜間に人通りの少ない場所を歩くのは避けた方が無難です。
車内に荷物を残さない 車上荒らしは稀ではありますが無防備な状態はトラブルの元です。ビーチや展望スポットに立ち寄る際も必ず貴重品を持って降りるようにしましょう。
レユニオン島の医療事情
医療制度もフランス本土と同水準です。旅行者にとっても比較的安心できる環境といえます。主要な街の病院には高度な設備が整備されています。また、公立・私立病院のほか、地域ごとに一般医や専門医も多く存在します。医師や看護師はフランス語での対応が基本ですが観光地周辺では英語が通じる事もあります。
薬局(Pharmacie)の利用
レユニオン島の薬局はフランス本土と同様、緑の十字マークが目印です。朝8時〜19時頃まで営業し、日曜・祝日は一部が当番薬局として開いています。軽い体調不良や日焼け、虫刺されなどは薬剤師に相談すれば適切な薬を紹介してもらえます。
旅行保険
海外旅行保険への加入を強くおすすめします。医療費は日本より高額になる事があるため保険があれば現地での支払い負担を大幅に軽減できます。診察時には次のものを提示できるようにしましょう。
パスポート
海外旅行保険証券(英語またはフランス語)
保険会社の緊急連絡電話番号
パスポートの紛失
レユニオン島には日本の大使館や領事館がないため、島内でパスポートの再発行手続きができません。
パスポートを紛失すると飛行機に搭乗できず、すぐに島を離れる事が難しくなります。旅行中はパスポートの管理に細心の注意を払いましょう。
紛失してしまった場合の対応
万が一パスポートを紛失した場合、フランス本土・パリの在フランス日本大使館が相談窓口となります。まずは大使館に連絡し指示を仰いでください。必要に応じて「帰国のための渡航書」発行などのサポートを受ける事ができます。
「レユニオン島 2026」 Kindle版
Shinobu Uchino(著)
最終更新日:2026年2月26日
