インド洋のアフリカ大陸寄り、マダガスカルの東隣にあるレユニオン島。
この島はこの場所に存在しながらもフランス共和国の一部であり、またユーロの飛び地でもあります。

日本からレユニオン島へ行く場合、直行便はないため必ずどこかの都市を経由する事になります。
一般的には同国であるフランス(パリ)経由またはタイやドバイなどの東南アジア/中東経由。

フライトの組み合わせ方は様々ですが、簡単に分類すると下記の通りです。

1. フランス本土経由(パリ、マルセイユ)
パリにはオルリー(Orly)空港発とシャルル・ド・ゴール(Charles-de-Gaulle)空港発の2種類がある。日本からシャルル・ド・ゴール空港に到着し、オルリー発の場合はパリ内で空港の移動が必要。
フライト時間が片道約11時間と長いものの便数が多いのが利点。(世界で一番距離のある「国内線」)
フランス本土とレユニオン島の両方を訪れたい方に向いている。

2. タイ経由(バンコク)
一番効率の良いルート。
バンコク ⇆ レユニオン間を飛んでいるのはレユニオン島を本拠地とするAir Austral。ただし、就航頻度が週2便程度なので事前のスケジュール計画が必須。
日本から最速で行きたい方はこのルートが良いだろう。

3. 中東経由(ドバイなど)
ドバイからモーリシャス経由でレユニオン島へ到着。2回の乗換えが必要になるがモーリシャスも同時に楽しみたい方などにはおすすめ。

4. 近隣のインド洋の島々経由
アイランド ホッピングでインド洋の島々を周遊する場合に適している。
上記3のモーリシャス、それからマイヨット島、そしてマダガスカル島などからレユニオン島への直行便あり。

どこを経由するかで旅全体の楽しみ方も変わるはず。何か一つテーマを決めて旅程をアレンジすれば、さらに充実した滞在になると思います。

レユニオン国際空港

 

最終更新日:2024年10月12日